今回演奏する2曲について少し

弱ったな。

前ポストで代表にずいぶん持ち上げられてしまった指揮者、こーのさんです。

では、今回選んだ2曲(ハイドンバリエーション/エニグマバリエーション)について、ちょっと語ります。裏話ですけど。

もちろん独断で選んだわけではなくて、
・キーワード「アラフォー」をどこまで活かせるか
・アラフォー演奏者が立ち並ぶ、その異様な舞台風景に見合う曲は何か
を真剣に考えて運営メンバーで議論しましたよ。

例えば
不惑→ニールセン#4「不滅」+ホルスト「惑星」だ!
とか。(今、思い出してもひどい。。)

”作曲者も演奏者も全部アラフォー”というコンセプトに思い当たったら、
今度は著名作曲家の40歳前後の作品のピックアップが始まり、
挙げてみたら流石、脂の乗ったものすごい曲ばかり。
(一例)
Rシュトラウス ばらの騎士
プロコフィエフ ロミオとジュリエット
コープランド 交響曲3番
マーラー 交響曲4番
シューマン 交響曲3、4番
、、、( ゚д゚)
その割に、序曲になりそうな短い曲が少ない。というか、ほとんど無い。
プログラム作るの苦労しました。

出来ればね、私自身は粒オケのときは「(良い意味で)エロい」と言われていたので、バリバリに官能的な、フェロモン多めの曲が良いんじゃないかな、と思ってたんです。
いざ決めてみて、アレ?これはなんというか、、、知性ある部分も出さないといけないな、さてさて、、ということでスコアとにらめっこする日々を送っています。

曲の中身についてアレやコレやは、もっと含蓄ある話をしてくれるスタッフに任せるとしましょう。

変奏曲ーー
”変わっていくもの/変わらないもの”を色々と考えさせられる2つの曲。
いい大人が本気で、大人気なく取り組むステージ。
今から興奮しちゃいますねぇ。


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